TOUTEN BOOKSTORE NEWSLETTER #66
#66 INDEX
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HELLO
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TOUTEN BEST (2024.9.2-9.15)
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TOUTEN PICK UP
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EVENT INFOMATION
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AFTER TALK
・HELLO
【はじめに】県民有志の方々の署名です。賛同する方はぜひ署名&拡散をお願いします!▶︎:愛知県はイスラエルとの事業連携をやめてください!Aichi-Israelマッチングプログラムの中止を求めます #NoTechForApartheid【10/1、一次〆切!】意見の送り方も載ってます▶︎リンク
9月6日から13日まで2階の展示室にて開催していた「そして、」Myu Hanaoka + Masako Kato Painting- Video- Installationが終了しました。加藤雅子さんと花岡美優さんのふたりは共通の知人を介し、この展示をきっかけで出会ったかたちだったけれど、毎日顔を合わせて、ご飯を食べに行ったり、おしゃべりしたり、展示についてじっくり考えていた日々がとても楽しかったのでふたりがいない時間が少しさみしい……。ドイツで暮らす雅子さんと、日本画を学んできた美優さんの二人にある境界という曖昧さへの視線や土地や文化がもつアイデンティティへの問い。今後も、本を介して何かできたらいいねと話しつつ、ふたりは大きな大きな荷物を抱えて次の会場、広島へ旅立っていきました。
ちなみに今回の展示は初めて、個人的にも大好きな喫茶店・金山ブラジルコーヒーさんとの同時期開催の展示でした。ブラジルで開催された展示に合わせたライブを見に行ったらよくレジで見る顔がちらほらといて、店じゃない場所で改めて挨拶したりして、なんだかうれしかったです。逆にその後ブラジルきっかけで来店してくれた方もいて、街のなかで人が行き交うっていいなあと、小さな感動にふるえておりました。
14日には漫画家・川勝徳重さんのトークショウを開催した後、川勝さんやお越しくださった漫画家・Nさん、主催の本田さんがお招きした古本屋のNさんらと電車の時間を気にしつつおしゃべり。川勝さんの教養の深さに慄いた夜でした。『痩我慢の説』はクラシックからの引用もあるのだとか。漫画・文学・映画のみならず音楽まで……。遠方組を見送った後、本田さんとNさんと古本・古物の話でついつい長話。古物商フィルターがかかっているメガネがあったら欲しい。
・TOUTEN BEST (2024.9.2-9.15)
まだまだ販売中です!11月は遠方へ出店するイベントもあり、初めましての方も多いはずなのでたくさん持っていこうと思います。
作家、画家、音楽家、建築家など、多彩な活動を行ない、自らの電話番号を”いのっちの電話”として公開し「死にたい」と思う人の相談をうけつづけている坂口恭平さんが暮らしを綴ったエッセイ。エッセイは1篇が見開きくらいの量で進むのでとても読みやすく、今、文字がたくさん読めないな、という人にもおすすめしたいです。9月29日はブラジルコーヒーで坂口恭平さんのライブがあります👀
『アントロポセンの犬泥棒』『電話・睡眠・音楽』の著者・川勝徳重さんの最新作。藤枝静男の名編『痩我慢の説』を原作に劇画化した作品です。登場人物たちの哀愁さや鬱屈さを、行間と軽快なリズムで描いていて、つい読み耽ってしまうような引力があります。漫画好きの方、文学好きの方、両方が楽しめる漫画。店頭では川勝さんおすすめの藤枝静男作品コーナーもあります。
歌人で非常勤講師の堀静香さんが、学校での生活を描いたエッセイ。国語の教師として、学校ぎらいの大人として、あるいは一人の人間として、堀さんは子どもたちと接していく。ほんとうのことを書くこと、伝えること。なつかしくてぎゅっとなりながらも、堀さんの言葉にやさしくなれるような気がする1冊です。
職場で、家庭で、身近な人のこころをケアする人のための心理学入門の1冊。こころのケアは、はじまるものではなくはじまってしまうもの。それは急に雨が降るようなもので、本書はそんな時の傘のような一冊。相手の具合が悪いとき、病んでいるとき、非常事態のときに、どうすればこころをケアできるのかを教えてくれるのが雨の日の心理学です。
・TOUTEN PICK UP

今週21日からスタートする「漫画誌 キーホルダー展」。
漫画誌『キーホルダー』は、POTATO PRESSレーベル発の漫画誌。毎回異なる作家・テーマで発行予定で、最初のテーマは「本」です。
心に涼しい風を通してくれるような爽やかさや、ぎゅっと懐かしい思い出をくすぐってくるような切なさを感じます。スケラッコさん、黒木雅巳さん、カシワイさん、奥田亜紀子さん、花原史樹さん、それぞれに素敵さが詰まったすばらしい短編集です。
目次
「あの子のこと」スケラッコ
「石、コロコロ」黒木雅巳
「on Reading」カシワイ
「あおげばとおとしいととしつき」奥田亜紀子
「ほんのすこしの話」花原史樹
・EVENT INFOMATION
展示情報
【24.9.21-10.5】漫画誌 キーホルダー展
POTATO PRESSレーベル初の漫画誌『キーホルダー』の刊行を記念して、「漫画誌 キーホルダー展」を開催。貴重な原画のほかに、オリジナルグッズや著者グッズやZINEも販売します。
●参加作家●スケラッコ、黒木雅巳、カシワイ、奥田亜紀子、花原史樹(敬称略)
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【24.10.11-10.16】茅本千冬個展「三稜鏡」
イラストレーター・茅本千冬による個展「三稜鏡」。三稜鏡(プリズム)を通した光のような色とりどりのイラストを展示します。
イベント
【24.9.20】Freestyle Blank Papers
「本はうっかり作れる」を提唱する『Freestyle Blank Papers』と一緒に、限られた予算や時間やスキルの範囲内で、それぞれが「これならできる」やり方を探り、情報を共有し、もくもくとZINEを作る場を、一緒に育てる場所。
※予約はいっぱいになりました。
【24.9.25】14:00-16:00 2階カフェスペース「筆ペンアート己書体験」(主催:己書久遠道場 武藤透百鯉)(主催の予約ページに飛びます。)
描くことで心を癒す筆ペンアートの体験教室です。字や絵が苦手でもご参加できます。
【24.9.28】つながらないお話会with本とか
"ただ安心して対等に発話できる場"である「つながらないお話会with本とか」、9月28日に開催です。それぞれが話したいことを、いい感じに話したり、いい感じに聞く。「つながらないからこそ」の時間になる場所。詳細はこちらからご覧ください。(詳細リンク)
【24.9.28】何が本当の問題?パレスチナのことを知りたい人のためのお話会
2023 年 10月7日に激化したイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への軍事攻撃からまもなく 1 年が経とうとしています。イスラエルの攻撃はパレスチナ人の命を奪い尽くす程に苛烈化し続けています。お話会ではパレスチナ地域研究を専門とする金城美幸さんをお招きして、改めて問題の解説と、後半の時間は集まった皆さんとパレスチナについて思っていることを話し合う時間。
※予約はいっぱいになりました。
【24.10.6】『きょう、ゴリラをうえたよ』『イマジナリー・ネガティブ』刊行記念「水野さんと久保さんの言語と認知科学とetc...の話」
世にあふれる子どものいいまちがいから言語習得の豊かさを本にした、ゆる言語学ラジオの水野さんと、前回の著作『推しの科学』から一転、霊感商法、オレオレ詐欺、陰謀論などネガティブな側面から認知科学の概念「プロジェクション」を考察する研究者の久保さん。現地チケットは完売しましたが後日配信チケットは販売中です!面白くなる気しかしないお二人のお話。ぜひご注目ください👀
・AFTER TALK
もう9月が半分も過ぎてしまった……。ああ、朝ドラ「虎に翼」、ラストスパートですね……。終わった後のタイミングぐらいでおしゃべり会したいと思います。ここ最近でも喋りたいことが山ほどある……。スケジュール調整ができたら告知したいと思いますので、タイミングが合えば、何卒……!
それでは、まだまだ大変な世の中ですが、好きな飲み物を飲んで、ご自愛しつつ、今週もそれぞれの読書時間をお過ごしください。
#NOW READING 『イマジナリー・ネガティブ』(久保(川合)南海子 / 集英社)
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